製作事例 木工挽物 轆轤(ろくろ)脚
Aug 3.Fri 2012 (11 years ago)
ここ数か月、過去になく忙しい日々が続いていて、久しく空いてしまいました。
この期間いろいろなモノを作っているのですが、現場を優先して、時間を見ては載せていきたいと思っています。申し訳ありません・・・
先日、以前から作りたかった木工轆轤(ろくろ)の脚を製作しました。
気に入ったサイズやフォルムが見つからず、図面から製作して2種類の脚を作ることにしました。
ろくろとは古代からある方式で、調べるほど奥深い世界ですが、今回、伝統的な木工挽物をやられている職人の方との出会いがあり、とてもいい物を製作する事が出来ました。
この後はCABANONにて、この脚を使いテーブルを製作していきます。
太さφ120mmの重厚な男っぽい脚です。
太さφ50~20mmのとても細く華奢な脚です。
テーブルと言う事で荷重が掛かるため、強度的な事を踏まえて限界まで削られた物です。
「木工ろくろとは」
紀元前6000年とも言われる古い手法で、回転する装置に木を取り付けて、多くの刃物を使い分けながら挽いていきます。様々な形や装飾を創り上げるその道具も職人自ら炉に火をいれ鍛冶をしながら常にベストな状態にするといいます。
彼らは挽物職人でありながら鍛冶職人でもある訳です。
完成した物は後日また載せたいと思います。
この期間いろいろなモノを作っているのですが、現場を優先して、時間を見ては載せていきたいと思っています。申し訳ありません・・・
先日、以前から作りたかった木工轆轤(ろくろ)の脚を製作しました。
気に入ったサイズやフォルムが見つからず、図面から製作して2種類の脚を作ることにしました。
ろくろとは古代からある方式で、調べるほど奥深い世界ですが、今回、伝統的な木工挽物をやられている職人の方との出会いがあり、とてもいい物を製作する事が出来ました。
この後はCABANONにて、この脚を使いテーブルを製作していきます。
太さφ120mmの重厚な男っぽい脚です。
太さφ50~20mmのとても細く華奢な脚です。
テーブルと言う事で荷重が掛かるため、強度的な事を踏まえて限界まで削られた物です。
「木工ろくろとは」
紀元前6000年とも言われる古い手法で、回転する装置に木を取り付けて、多くの刃物を使い分けながら挽いていきます。様々な形や装飾を創り上げるその道具も職人自ら炉に火をいれ鍛冶をしながら常にベストな状態にするといいます。
彼らは挽物職人でありながら鍛冶職人でもある訳です。
完成した物は後日また載せたいと思います。