
今日は地元に工房がある友人の木工会社にお邪魔してきました。
発注に向けての最終打合せです。
全てナラの無垢材を使って製作できる事になりました。
使うビス一本に至るまでの細かい意匠や、目に見えない細かい箇所、
仕上げ方法や十分な強度、お客さんが怪我をしないように十分
考慮して、摺り合せし確認していきます。
出来上がったらupしたいと思います。
1&2階とかなり広い工房ですが、使いやすくゾーン毎にレイアウトされていて、
それぞれの職人さんの作業台にも使いやすい工夫や個性があって、
プロの作業場といった感じです。
ちょうど忙しい時期らしく、10数人の職人さんがフル稼働でした。
今回の家具はW3500のレジ台~細かいのも含めて20数台ありますが、
1週間以内で納品になる訳ですから機動力がありますね。
話は変わって、個人的に職人さんが現場や工房で良く使っている
作業台↑がすごく気になる・・(同じ思いの人っている・・よね?)
例えば世界中の色んな作業台ばかりが載った写真集があれば欲しいくらい・・。
以前、ロンドンのフリーマーケット『ポートベロー』で見かけた作業台が
気になって、商品よりもそのフリマ通りを仕切ってるオヤジさんに
『この作業台あるだけ買ったらいくら?』と交渉した事があった。
そしたら『一台50£だ』って。いまなら7000円弱。
本気で買うつもりでオヤジさんに貰った名刺を今でも持ってる事を思い出した。
結局、航空運賃や現地の乙中さんがいなかったのもあって買えなかったんだけど、
その後、ずっと気になってた・・。それで作りたい店の構想もあったからなんだけど。。
↑こんな感じ。
小屋だの作業台だのって、何故か好きなのだから仕方ない。
「carlo molino」じゃないけど天板をガラスに変えてみても脚部の構造が
見えて面白いと思う。
でも、ほんとに機会があれば店舗什器に使ってみたいと思ってます。
それでは。