CABANON WOODSHED

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CABANON WOODSHEDについて
☞インテリアデザイン、店舗設計&施工 ご新築などの家具一式製作、アパレルショップ、飲食店、美容室、ネイルサロン、撮影スタジオなどのデザイン・ディレクションと製作が主な業務内容です。他業態もご相談下さい。

☞オーダー家具 CABANONが提案する家具は古材、鉄、革など 無垢材を扱う事が多いです。また飲食店向けの家具やアパレル店舗什器、内照式ショーケース、システム什器、アンティークのコーディネイト、リメイク家具の製作、修理、補修、勿論、個人邸の家具といった部分的な製作などの実績も多岐に渡ります。

些細な事でも気軽にご相談下さい。
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大噴火
日差しがさしたのもつかの間。雲が厚く立ち込め、雷が。重い雨も降り出しました。
雷が怖いものトップ3に入る自分にとって、気が気じゃありません。

昔から自然災害というのに人は恐れ、敬い、天からのシグナルと見なし、それを鎮めて敬意を表したものが「祭る」事に形を表し、「祭り」に代表されて今に伝えられてきました。

自然の素材を借りて、ものつくり をするのもなんだか「祭」の成り立ちと少し近い気がします。

先日、職人さんの催されている個展にお邪魔させていただきました。

木工房 大噴火   「大噴火展 VOL1」 @masuii R.D.R gallery


大噴火 ちびbox_R.jpg



大噴火 こどもスツール_R.jpg

飛騨の森からやってきた「大噴火」こと、清水丈雄氏のart workです。(HPあります。詳しくはそちらを覗いてみてください。)


「木のいいなりになる」

清水氏のものつくりは、そうだそうです。また、まだまだそこにまでしか辿りつけてない。とも。

そもそも私達の生活は貰い、借りてるものばかり。いいなりになってみる事がそれらに感謝や敬意を表した、「大噴火」としての「祭」の途中であり、その中で模索している。清水氏の丁寧で力強い想いと協和しながら出来上がる作品を目の当たりにして、そんなメッセージを投げられているのに気づきました。

自分が出来る「祭」とはなんなんだろう。雷の夕方にケツを叩かれる気分です。


大噴火 ひのきランプ_R.jpg
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