「A LOVE SONG FOR BOBBY LONG」いい映画だった。
この映画、20世紀のアメリカ文学を代表する詩人の言葉が映画の随所に出てくる。
T.S. Eliot（エリオット）、George Sand（ジョルジュ・サンド）
Molire（モリエール）、Robert Lee Frost（ロバート・フロスト）
William Burroughs（ウィリアム・バロウズ）など・・

中でも「カーソン・マッカラーズ」著書の「The Heart is a Lonely Hunter」の本を無性に読んでみたくなりました。初期の翻訳版は探したけれども絶版ばかりで入手も難しそうだけど必ず読んでみたい。

CASTのジョン・トラボルタは出演映画の中でも代表するいい作品になった筈だし、スカーレット・ヨハンソンはあの可愛いさであの演技力の高さ。1本前に見た邦画なんか全部内容が飛んでしまった。

この映画の最後に出てくる台詞も印象的です。
「人は冒険をやめてはならぬ。
長い冒険の果てに出発点へ辿り着くのだから。
そして、初めて自分の居場所を知るのだ」
T・S・エリオット



とにかく全編流れる曲がいい。
"I Really Don’t Want to Know"
作曲Don Robertson　詩Howard Barnes


"Barbara Allen"


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