CABANON WOODSHED

Facebook pageへご登録下さい。最新の情報がご覧になれます。
CABANON WOODSHEDについて
☞インテリアデザイン、店舗設計&施工 ご新築などの家具一式製作、アパレルショップ、飲食店、美容室、ネイルサロン、撮影スタジオなどのデザイン・ディレクションと製作が主な業務内容です。他業態もご相談下さい。

☞オーダー家具 CABANONが提案する家具は古材、鉄、革など 無垢材を扱う事が多いです。また飲食店向けの家具やアパレル店舗什器、内照式ショーケース、システム什器、アンティークのコーディネイト、リメイク家具の製作、修理、補修、勿論、個人邸の家具といった部分的な製作などの実績も多岐に渡ります。

些細な事でも気軽にご相談下さい。
INFORMATION
CABANON WOODSHED
normal | list
武蔵野の山伏
武蔵小金井は南口の商店街の端に目を見張る一角が。その名も「武蔵野画廊」
先週末より以前にもcabanonでご紹介した、狩集 広洋さんの個展が開催されています。

karishu art work2.jpg

伺ったところ、頭を並べるだろう高さの一枚板に白いペンで画廊の看板を、まさに一発描き中でした。何でも無い板がみるみる内に子供から大人に成長していくかのような、そんな成長過程を辿るような時間を超高速で見た気がしました。
ご本人、大きな声で話をしながら手を動かす、動かす。 それぞれの細胞が弾けんばかりにエネルギーを放っている。そんな印象を受ける方です。

karishu art work3.jpg

改めて作品を眺めていると、昨年観にいった狩野元信の作といわれる室町時代に著された「絹本著色富士曼荼羅図」を思い出しました。この絵は三峰に分かれた富士の頂上へ向かい山伏が先達となって一般人や修行僧が参詣するため登山をしているものです。
その昔、富士は「一生に一度」といわれた霊山だったそうで、女人禁制のしきたりがあったとも伝えられています。

そんな事は何も関係ないにしても、「一筆に一発」を背負って登り続けている狩集氏と山伏がシンクロしたのかもしれません。

今週末は「one love jamaica festival」 @代々木公園にてライブペインティングだそうです。
今回はどんな山への先達となってくれるのでしょうか、楽しみです。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) |
<<片思いは忙しい。 | 神田I様の事務所3 >>