「ボブ・マーリー30年目の再会」
Mar 28.Fri 2008 (16 years ago)
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DIARY
ただ今、隣のミッドタウンにて写真家ナイジェル・スコットの個展やっています。
BRUTUS×ナイジェル・スコット 「ボブ・マーレー30年目の再会」
ナイジェルはジャマイカ出身の素晴らしいフォトグラファーで、2001年に僕の師匠であるHOMAREYA のむら氏に紹介されたのが縁で、八丈島や茨城の海、夜の宴に何度も一緒にさせてもらった友人であります。
昨日、ブログで御案内した4月1日からの「HOMAREYAのむら氏」の個展場所であるこの"CABANON"から1分と離れていないミッドタウンで、しかも同じ時期に開催するなんて、
まったくの偶然とは思えず、やはり"2人の強い縁"を感じています。
詳細は⇒3月26日(水)~3月30日(日)まで 東京ミッドタウン プラザ1階
STARBUCKS COFFEE TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO店。
7:00~24:00 入場無料
「なみ4ever for longer ride」
http://www.homareya.net/index.html
ナイジェル・スコット―彼に出会ったのは六本木のK2ギャラリーだった。
『BLUE SHOW』と題した日光写真の展覧会は花と太陽と水のコラボレーションで、その作品たちは青く澄んだ良い気をギャラリー一杯に溢れさせていた。
僕が波のりが好きだと伝えると、彼は直前までHAWAIIのノースショアでトッププロサーファーのポートレイトをシュートしていたこと、彼らから波のりを教わり今夢中であることを僕に熱く語った。その週末僕らは波のりに行く約束をした。
湘南に出掛け、彼は人生ではじめての波にのった。2000年の春のことだ。
その後、来日する毎に彼は僕の家を訪れ、僕たちは波にのるために海へ通った。
僕は彼に波のりに必要な知恵を伝え、彼は僕にアートを教えてくれた。
僕は彼の多くの作品に触れ、正真正銘の彼のファンとなり、彼は波のりと一緒に生活する事を学び、正真正銘のサーファーになった。
僕と彼はすごく自然にすごく仲良くなった。
海に向かう車中、波を待つ海の上、そして海からあがった後のBEERセッションから、月明かりの海まで。僕たちは波にのる美学を語り、それは全ての表現につながることを確認しあった。
初の共同作品である
『Nigel Scott× Homareya』なみ4ever for longer ride(主婦の友社刊)
の中には、二人が出会ってから2年間のエネルギーの交換日記とも取れる作品が溢れています。
「この本は、開くと世界中の波フレーバーな気が出ているはずです。
そのPOWERが皆の足をBEACHへ向けるきっかけになってくれることを祈ります。
思い出してください、あなたのHAPPY BEACHを。
思い出してください、あなたの大きな海と太陽を。
それは全部、あなたのものです。」
文:のむら誉史男
Nigel Scott
http://www.n4nigelscott.com/index.html
スコット,ナイジェル(Scott,Nigel)
1955年 ジャマイカ生まれ。
'70年代初頭、カナダに渡り写真を学ぶ。その当時まだ有名になる前のボブ・マーリーをカメラに収める。
'80年代初頭よりプロのカメラマンとして活動を開始し、'87年にはパリに渡って仏版VOGUE,ELLE,Cosmopolitan,Glamourなどの雑誌で活躍。
'96年にはNYへと活動の拠点を移して、FIGARO JAPON,ZYAPPUなどの雑誌やファッションブランドのカタログ、広告の分野にも進出。
'98年には黒田征太郎氏との共著「ニューヨークをポケットに」を出版。
2000年、第1回ポラロイドインターナショナルアワードでPERSONAL PUBLICITY AWARDSを受賞。
第2回では北および南アメリカ地区受賞者に。また、彼の作品はロンドンで出版された
「VENUS masterpieces of erotic photography」にも取り上げられる。
同年HOMAREYAの野村と出会い、サーフィン、波と出会い、その後は今回のミッドタウンの作品で伺える様にジャマイカ、サーフィン、海といった表現が色濃く反映されている。
本年にはロングボードの世界覇者であり、クリエイティブなスタイルで圧倒的な支持を得ている「JOEL TUDER」との合作の映像化がリリースされるという。
BRUTUS×ナイジェル・スコット 「ボブ・マーレー30年目の再会」
ナイジェルはジャマイカ出身の素晴らしいフォトグラファーで、2001年に僕の師匠であるHOMAREYA のむら氏に紹介されたのが縁で、八丈島や茨城の海、夜の宴に何度も一緒にさせてもらった友人であります。
昨日、ブログで御案内した4月1日からの「HOMAREYAのむら氏」の個展場所であるこの"CABANON"から1分と離れていないミッドタウンで、しかも同じ時期に開催するなんて、
まったくの偶然とは思えず、やはり"2人の強い縁"を感じています。
詳細は⇒3月26日(水)~3月30日(日)まで 東京ミッドタウン プラザ1階
STARBUCKS COFFEE TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO店。
7:00~24:00 入場無料
「なみ4ever for longer ride」
http://www.homareya.net/index.html
ナイジェル・スコット―彼に出会ったのは六本木のK2ギャラリーだった。
『BLUE SHOW』と題した日光写真の展覧会は花と太陽と水のコラボレーションで、その作品たちは青く澄んだ良い気をギャラリー一杯に溢れさせていた。
僕が波のりが好きだと伝えると、彼は直前までHAWAIIのノースショアでトッププロサーファーのポートレイトをシュートしていたこと、彼らから波のりを教わり今夢中であることを僕に熱く語った。その週末僕らは波のりに行く約束をした。
湘南に出掛け、彼は人生ではじめての波にのった。2000年の春のことだ。
その後、来日する毎に彼は僕の家を訪れ、僕たちは波にのるために海へ通った。
僕は彼に波のりに必要な知恵を伝え、彼は僕にアートを教えてくれた。
僕は彼の多くの作品に触れ、正真正銘の彼のファンとなり、彼は波のりと一緒に生活する事を学び、正真正銘のサーファーになった。
僕と彼はすごく自然にすごく仲良くなった。
海に向かう車中、波を待つ海の上、そして海からあがった後のBEERセッションから、月明かりの海まで。僕たちは波にのる美学を語り、それは全ての表現につながることを確認しあった。
初の共同作品である
『Nigel Scott× Homareya』なみ4ever for longer ride(主婦の友社刊)
の中には、二人が出会ってから2年間のエネルギーの交換日記とも取れる作品が溢れています。
「この本は、開くと世界中の波フレーバーな気が出ているはずです。
そのPOWERが皆の足をBEACHへ向けるきっかけになってくれることを祈ります。
思い出してください、あなたのHAPPY BEACHを。
思い出してください、あなたの大きな海と太陽を。
それは全部、あなたのものです。」
文:のむら誉史男
Nigel Scott
http://www.n4nigelscott.com/index.html
スコット,ナイジェル(Scott,Nigel)
1955年 ジャマイカ生まれ。
'70年代初頭、カナダに渡り写真を学ぶ。その当時まだ有名になる前のボブ・マーリーをカメラに収める。
'80年代初頭よりプロのカメラマンとして活動を開始し、'87年にはパリに渡って仏版VOGUE,ELLE,Cosmopolitan,Glamourなどの雑誌で活躍。
'96年にはNYへと活動の拠点を移して、FIGARO JAPON,ZYAPPUなどの雑誌やファッションブランドのカタログ、広告の分野にも進出。
'98年には黒田征太郎氏との共著「ニューヨークをポケットに」を出版。
2000年、第1回ポラロイドインターナショナルアワードでPERSONAL PUBLICITY AWARDSを受賞。
第2回では北および南アメリカ地区受賞者に。また、彼の作品はロンドンで出版された
「VENUS masterpieces of erotic photography」にも取り上げられる。
同年HOMAREYAの野村と出会い、サーフィン、波と出会い、その後は今回のミッドタウンの作品で伺える様にジャマイカ、サーフィン、海といった表現が色濃く反映されている。
本年にはロングボードの世界覇者であり、クリエイティブなスタイルで圧倒的な支持を得ている「JOEL TUDER」との合作の映像化がリリースされるという。
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